2011年05月13日
沖縄で光る宝~フクギの村から木の織物が生まれる
沖縄の皆様はご存知の通り、フクギの木は台風や強い日差しから人々を守り、そしてその葉は葉書として使用できると聞いた事があります。
今日は、沖縄の自然を愛し、フクギの村本部で木の織物産業をなさっている「ボワゼット協同組合」外間さんのインタビューを聞いて感想をお話したいと思います。
以前、あるお店で、木の織物で作られたバックやサイフに目を取られた事がありました。
私には少し高価で買うことができなかったのですが、革製品とは違う「温もりあり」「涼しさ」もありで、私もいつかは購入したいと思います

ボワゼット協同組合を事業化させた、理事長の外間さんは、以前から沖縄で製造業をしたいという夢があり、ある日知人を通し、フランス語で「木肌」を意味するボワセットの開発をした方々の話を聞き商品をみたうえで、環境にやさしい木でできるもの、木が少ない沖縄の環境でも少し木材を有効に使用してできる木の織物の製造業を立ち上げたそうです。
場所の選択も自然豊かなフクギの村本部とし、集めた人の採用条件5つのうち、「お金のない人」、「小さい子どもがいる人」という、私が経験した事のない条件が組み込まれていました。
あらゆるところに温かさを感じますね。
本部「フクギの村」から世界の木の織物ブランドが生まれる事を楽しみにしています。
Posted by ぜんすけ at 00:13
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